2012年11月15日木曜日

生研報告会

更新がとどこおっていました。久しぶりの投稿です。

15日の夕刻、東大生研にて矢吹町での活動の報告会がありました。
写 真家淺川さんの美しいDVDで始まりました。何度見てもうっとり、かつ、やる気も出ます。続いて村松教授の発表。2万人のコンパクトシティ構想というお題 目が登場。キャッチーで、やさしいニュアンスもあり、是非使わせてもらおう。それから私が、これまでのひとびとつながりを時系列おむすびリストで紹介。腰 原教授は復興の可視化の大切さを。田口さんは大正ロマンの館の大そうじ〜写真展イベントとその意義を。
私にとってはいろいろ振り返るよい機会となり、手探りながらも着実に歩んできている実感がもてました。報告を聞かれた先生からもはげましていただき、また学生さんたちも多数聞いてくれたので、また新たなつながりができたと思います。

2012年7月20日金曜日

小むすび隊員証

がんばってくれた中学生・高校生ボランティアさんたちに
私たち「おむすび隊」の仲間入りとして、
「小むすび隊」にもれなく入隊していただき、「隊員証」を発行しました。
















今日の終業式に間に合うよう長尾さんが作成してくれました。

その他、活動の様子の写真や、スタッフからのメッセージ、
それぞれの小むすび隊員の良いところ・得意なところを見つけて
丁寧に書き込みました。
愛情込めて、にぎって、にぎって。。。。

頑張ってくれた小むすび隊員の諸君は、これからも自信を持って胸をはって生きてほしいなぁ。



おむすび・たなか

2012年7月16日月曜日

終わりの始まり

旧屋形医院の改修補強のお披露目でもあった「矢吹百年百景 大正ロマンの館」展。
多くの方に足を運んで頂きました。ありがとうございました。

会場をうろうろしていたり、門の辺りにいるとさりげなくお話が出来る、というのも
地域に密着した展覧会の良さです。

多くの方に「壊されると思った」のに、「壊されなくてよかった」と声を掛けて頂きました。そして、これからどのように更に地域の場所として活用していくか、この補強をきっかけに町がどのような復興をしていくかを考えないと、とおっしゃる方もいらっしゃいましたし、まちのことを考えて続けている方々にもお話を聞く事ができました。

そして矢吹の風景を映したアルバムを見ながら、懐かしむ方、感心する方、様々な想いを言葉にされていました。


多くの貴重な「言葉」を下さったみなさまに感謝致します。


会期は終了しましたが、様々なことの始まりを実感した展覧会でした。


omusubi・nagao


もうひとつの展覧会

期間中、飲み物を飲む時に紙コップを使っていますが
それぞれに名前を書いています。

今日の中学生の紙コップの目印は・・・。




すごいね~、上手だね!と言ったら
またまた描いてくれました。



いや~、ソックリ!うますぎる!

ウソウソ・・・ほんとはかわいいんですよ。中学生も高校生も・・・。
私から見たらみんな、かわいい。

うまくこのブログにアクセスできたかな?
またこのブログに遊びに来てね。


おむすび・たなか

写真展 最終日


今日はとても暑い一日になりました。

9日間の写真展最終日でしたが、閉館間際までたくさんの方が来られました。



2階のアルバムを長い時間眺めるおばあさんもいらっしゃいました。

「とても良い写真をみせていただきました」と言って帰られる方、

小さいころ、ここの診療所に来て以来何十年ぶりにここへ入ったと懐かしむ方、

1階の模型を感心しながら眺める方、

みなさんそれぞれに何かを感じて帰っていかれる様子でした。


撤収は1時間ぐらいでスムーズに終了しました。


終わってみると、ボランティアの学生さんたちとスタッフがとても仲良しになっていて

別れ際は、名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。

会期中ほぼ皆勤賞だった高校生ボランティアさんは、
帰り際に「また何かあったら呼んでください、ボランティアじゃなくても来ますから。」と言っていました。


短い期間でしたがいろんな人たちと絆がつくれたように感じます。


みなさまのご協力のおかげで写真展が無事に終了できたことを心から感謝申し上げます。

そして、中学生・高校生ボランティアの学生さんたちのひたむきな姿に、
私たちスタッフは感動し、たくさんのパワーをいただきました。

彼らの未来のために、自分たちが何か力になれるような活動をこれからもしていきたいです。


おむすび・たなか

2012年7月15日日曜日

写真展 第8日目


今日は地元のイベントである軽トラ市の開催時間に合わせて、8時から開館です。


8:00から11:10までの軽トラ市開催中、

ちょうど100名の方が来館されました。



お蔭様でたくさんの方がロマン館の写真を見てくださいました。

「懐かしかった~」「おしゃれ~」「感動しました」「これからこの建物はどうするの?」



先週平日にお母様とふたりで来てくれた小学3年生の女の子は、今日はおばあちゃまと来てくれました。

学校帰りに寄り道はいけないと思ったからだそうです。また来てくれて嬉しいですね。



昨日、「折り紙男子」が一生懸命折ってくれた作品を、いくつか入れてラッピングし

小さなお子様向けのプレゼントにして渡しています。

中に長尾さんが書いてくれた手描きのメッセージをいれています。



家に戻って包みを開けて、おむすびの絵を見てきっと笑顔になってくれていると思います。



おむすびの波紋は確実に拡がっています。


おむすび・たなか



軽トラ市は、90年代ポップスが大音量で流れるハレの日。
対抗してHAPIを鳴らしたおかげか、折り込みチラシや新聞をご覧になられた方々が沢山いらっしゃいました。

多くの方から、「震災後の様子を見ていると壊すと思ったのに、このようなかたちになってよかった」とのお言葉を戴きました。
みなさん、何かしら被災されていて、まだまだ完全には直り切らない中、
この展覧会が少しでも復興の兆しであり、シンボルになると嬉しいです。

おむすび・ながお



2012年7月14日土曜日

写真展 第7日目

明け方強く降った雨が上がり、3連休初日を迎えました。



今日の午前中は、中学生ボランティア3名と

高校生ボランティア2名、合計5名全員男子でした。



初めに全体を掃き掃除しました。
中学生3人が頑張ってくれたおかげであっという間にきれいになりました。


















次に、受付をしながら七夕飾りを作りました。



高校生グループが、スマホで「折り紙の折り方」を検索しながら

真剣に折っている様子を見て

中学生グループも「僕も検索する!」と同様にスマホで検索しながら

手裏剣や兜、いろんな種類のものを作りました。




















男子生徒5人が真剣に折り紙を折る姿は、ちょっと驚きでした。



でも、みんなとても楽しそうでした。



明日の軽トラ市に向けて、七夕飾りの補充ができました。


こちらは高校生二人組


















お昼過ぎに、淺川さんと長尾さんが到着され

午後はスタッフだけで対応しました。

また今日は淺川さんのHAPIという楽器の演奏を聴くことができました。

素敵な音色で、個人的にとても興味があります。

毎日いろんな演奏が聴けて、ロマンの館ってすご~~い!!!



休日ということもあり、またTwitterを見て来た、という方もいらっしゃり

たくさんの方が来てくださいました。


おむすび・たなか