2012年11月15日木曜日

生研報告会

更新がとどこおっていました。久しぶりの投稿です。

15日の夕刻、東大生研にて矢吹町での活動の報告会がありました。
写 真家淺川さんの美しいDVDで始まりました。何度見てもうっとり、かつ、やる気も出ます。続いて村松教授の発表。2万人のコンパクトシティ構想というお題 目が登場。キャッチーで、やさしいニュアンスもあり、是非使わせてもらおう。それから私が、これまでのひとびとつながりを時系列おむすびリストで紹介。腰 原教授は復興の可視化の大切さを。田口さんは大正ロマンの館の大そうじ〜写真展イベントとその意義を。
私にとってはいろいろ振り返るよい機会となり、手探りながらも着実に歩んできている実感がもてました。報告を聞かれた先生からもはげましていただき、また学生さんたちも多数聞いてくれたので、また新たなつながりができたと思います。

2012年7月20日金曜日

小むすび隊員証

がんばってくれた中学生・高校生ボランティアさんたちに
私たち「おむすび隊」の仲間入りとして、
「小むすび隊」にもれなく入隊していただき、「隊員証」を発行しました。
















今日の終業式に間に合うよう長尾さんが作成してくれました。

その他、活動の様子の写真や、スタッフからのメッセージ、
それぞれの小むすび隊員の良いところ・得意なところを見つけて
丁寧に書き込みました。
愛情込めて、にぎって、にぎって。。。。

頑張ってくれた小むすび隊員の諸君は、これからも自信を持って胸をはって生きてほしいなぁ。



おむすび・たなか

2012年7月16日月曜日

終わりの始まり

旧屋形医院の改修補強のお披露目でもあった「矢吹百年百景 大正ロマンの館」展。
多くの方に足を運んで頂きました。ありがとうございました。

会場をうろうろしていたり、門の辺りにいるとさりげなくお話が出来る、というのも
地域に密着した展覧会の良さです。

多くの方に「壊されると思った」のに、「壊されなくてよかった」と声を掛けて頂きました。そして、これからどのように更に地域の場所として活用していくか、この補強をきっかけに町がどのような復興をしていくかを考えないと、とおっしゃる方もいらっしゃいましたし、まちのことを考えて続けている方々にもお話を聞く事ができました。

そして矢吹の風景を映したアルバムを見ながら、懐かしむ方、感心する方、様々な想いを言葉にされていました。


多くの貴重な「言葉」を下さったみなさまに感謝致します。


会期は終了しましたが、様々なことの始まりを実感した展覧会でした。


omusubi・nagao


もうひとつの展覧会

期間中、飲み物を飲む時に紙コップを使っていますが
それぞれに名前を書いています。

今日の中学生の紙コップの目印は・・・。




すごいね~、上手だね!と言ったら
またまた描いてくれました。



いや~、ソックリ!うますぎる!

ウソウソ・・・ほんとはかわいいんですよ。中学生も高校生も・・・。
私から見たらみんな、かわいい。

うまくこのブログにアクセスできたかな?
またこのブログに遊びに来てね。


おむすび・たなか

写真展 最終日


今日はとても暑い一日になりました。

9日間の写真展最終日でしたが、閉館間際までたくさんの方が来られました。



2階のアルバムを長い時間眺めるおばあさんもいらっしゃいました。

「とても良い写真をみせていただきました」と言って帰られる方、

小さいころ、ここの診療所に来て以来何十年ぶりにここへ入ったと懐かしむ方、

1階の模型を感心しながら眺める方、

みなさんそれぞれに何かを感じて帰っていかれる様子でした。


撤収は1時間ぐらいでスムーズに終了しました。


終わってみると、ボランティアの学生さんたちとスタッフがとても仲良しになっていて

別れ際は、名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。

会期中ほぼ皆勤賞だった高校生ボランティアさんは、
帰り際に「また何かあったら呼んでください、ボランティアじゃなくても来ますから。」と言っていました。


短い期間でしたがいろんな人たちと絆がつくれたように感じます。


みなさまのご協力のおかげで写真展が無事に終了できたことを心から感謝申し上げます。

そして、中学生・高校生ボランティアの学生さんたちのひたむきな姿に、
私たちスタッフは感動し、たくさんのパワーをいただきました。

彼らの未来のために、自分たちが何か力になれるような活動をこれからもしていきたいです。


おむすび・たなか

2012年7月15日日曜日

写真展 第8日目


今日は地元のイベントである軽トラ市の開催時間に合わせて、8時から開館です。


8:00から11:10までの軽トラ市開催中、

ちょうど100名の方が来館されました。



お蔭様でたくさんの方がロマン館の写真を見てくださいました。

「懐かしかった~」「おしゃれ~」「感動しました」「これからこの建物はどうするの?」



先週平日にお母様とふたりで来てくれた小学3年生の女の子は、今日はおばあちゃまと来てくれました。

学校帰りに寄り道はいけないと思ったからだそうです。また来てくれて嬉しいですね。



昨日、「折り紙男子」が一生懸命折ってくれた作品を、いくつか入れてラッピングし

小さなお子様向けのプレゼントにして渡しています。

中に長尾さんが書いてくれた手描きのメッセージをいれています。



家に戻って包みを開けて、おむすびの絵を見てきっと笑顔になってくれていると思います。



おむすびの波紋は確実に拡がっています。


おむすび・たなか



軽トラ市は、90年代ポップスが大音量で流れるハレの日。
対抗してHAPIを鳴らしたおかげか、折り込みチラシや新聞をご覧になられた方々が沢山いらっしゃいました。

多くの方から、「震災後の様子を見ていると壊すと思ったのに、このようなかたちになってよかった」とのお言葉を戴きました。
みなさん、何かしら被災されていて、まだまだ完全には直り切らない中、
この展覧会が少しでも復興の兆しであり、シンボルになると嬉しいです。

おむすび・ながお



2012年7月14日土曜日

写真展 第7日目

明け方強く降った雨が上がり、3連休初日を迎えました。



今日の午前中は、中学生ボランティア3名と

高校生ボランティア2名、合計5名全員男子でした。



初めに全体を掃き掃除しました。
中学生3人が頑張ってくれたおかげであっという間にきれいになりました。


















次に、受付をしながら七夕飾りを作りました。



高校生グループが、スマホで「折り紙の折り方」を検索しながら

真剣に折っている様子を見て

中学生グループも「僕も検索する!」と同様にスマホで検索しながら

手裏剣や兜、いろんな種類のものを作りました。




















男子生徒5人が真剣に折り紙を折る姿は、ちょっと驚きでした。



でも、みんなとても楽しそうでした。



明日の軽トラ市に向けて、七夕飾りの補充ができました。


こちらは高校生二人組


















お昼過ぎに、淺川さんと長尾さんが到着され

午後はスタッフだけで対応しました。

また今日は淺川さんのHAPIという楽器の演奏を聴くことができました。

素敵な音色で、個人的にとても興味があります。

毎日いろんな演奏が聴けて、ロマンの館ってすご~~い!!!



休日ということもあり、またTwitterを見て来た、という方もいらっしゃり

たくさんの方が来てくださいました。


おむすび・たなか 

2012年7月13日金曜日

写真展 第6日目


今日は、チラシをご覧になった方・あぶくま時報の紹介を見た方などが

来館されました。



役場の女性職員の方が来られましたが、大正時代の建築物をとても興味深く見ていかれました。

二階の洋室の天井の彫り物に関して、今はこのような技術を持つ職人さんはいないのではないかと

おっしゃっていました。


















また二階の階段の手すりにも関心を寄せていたようです。

こういう建築物の解説があると、なお有難いとおっしゃっていました。




















今日からお試しで入口にポストカード「テーマ:集う」(販売用)を掲示していますが

彼女は淺川さんが撮影した写真のポストカードが欲しいとおっしゃっていました。





今日の受付は小河先生ご夫妻で、またまたオカリナの演奏をしてくださいました。

前から感じていたのですが、このご夫妻、とにかく仲が良いです。

年をとってこんなふうにお互いを尊重しあえるって素敵だなと思います。



私の中では、もうひとりのお父さんお母さんのような存在と勝手に思っているので

この写真展で小河ご夫妻に知り合え、得をした気分です。



今日も学校帰りに高校生ボランティアさんが寄ってくれました。


おむすび・たなか


2012年7月12日木曜日

写真展 第5日目

今日はあいにくの雨模様でしたが

須賀川市からわざわざ来られた方がいらっしゃいました。

田口さんが以前、須賀川で研究をなさっていた時のお知り合いの方のようでした。



今日も学校帰りに高校生ボランティアさんが出勤してくれて

雨と強風で飛んでしまった七夕飾りの補充をしてくれました。



<今日のグランプリ>


















二階の和室のテーブルにアルバムが置いてあり

「付箋にコメントを書いてご自由にお貼りください」と説明があるのですが

ここんところ気に入って来てくれる小学2年生の二人組が

壁面のパネルに付箋を貼り付けていました。



やられました~

ここに貼るとは予想外でした!

いや~小学生の発想は豊かですね。


おむすび・たなか

写真家淺川さんブログのご紹介

おむすびメンバーである写真家の淺川敏さんが
ブログに写真展のことを書いてくださっています。


http://tosh-a.blog.so-net.ne.jp/


久々に更新された記事が写真展のことでとても嬉しいですね。

淺川さんが撮るとこんなに美しくなるんですね・・・
ため息が出ます。。。


滝八幡磨崖三十三観音、私はまだ行ったことがありません。
これからももっともっと矢吹町を撮ってほしいです♪


おむすび・たなか

2012年7月11日水曜日

写真展 第4日目

今日のロマン館はご近所さん・小学生が多く来られました。

昨日小学校の道徳の時間に、町案内人の方が「矢吹町の自慢」のひとつに

この「大正ロマンの館」があることをお話しされたそうで

「学校でお勉強したから・・・」と3年生の女の子がお母様と一緒に来られました。

















また2日前に来た小学2年生の二人組が今日も学校帰りに立ち寄ってくれました。

どうやら二階がお気に入りのようで、今日もコメントを書いていってくれました。


















そして、本日のメインイベントはスタッフ田口さんによるSAXの生演奏です。
















美しい音色がロマン館に響きます。

ここで聴くSAXの演奏は、また格別なものです。

私のお気に入りはディズニーの「美女と野獣」と「ホールザワールド」でした。



家主さんが今日東京に戻られましたが

「矢吹で暮らしたくなっちゃった~」とおっしゃっていました。

ツガル(柴犬)も帰りたくない!のポーズをしていて、ロマン館から離れられない様子でした。




おむすび・たなか


2012年7月10日火曜日

写真展第3日目

今日はとても暑い一日になり、セミの第一声も聞こえました。

受付のボランティアは、中心市街地復興協議会の方とそのお友達の方が来られました。

おむすびTシャツを差し上げたらとても喜んでくださいました。

平日はゆったりした雰囲気のロマン館です。


差し入れを持ってきてくださるので、受付にはお菓子がいっぱいです。
ですが、今日は暑さに耐えきれず、急きょ扇風機を引っ張り出してきました。
16時半を過ぎると今日も高校生ボランティアさんが出勤?してくれました。
「おかえり~! 」





















夏場は日中気温が高いので、17時を過ぎるとロマン館も比較的凌ぎやすくなります。
今日は高校生ボランティアさんと一緒に戸締りをしました。

omusubi・ tanaka

2012年7月9日月曜日

写真展 第2日目


今日のロマン館の様子をご報告します。

受付には小河先生ご夫妻が来てくださいました。

学校帰りの高校生ボランティアさんもお手伝い

ご夫妻でオカリナ持参され
入口で練習がてらオカリナを吹いておられるので、小学生が立ち止ります。

ランドセルを背負った帰宅途中の小学2年生4人がロマン館に入り、先生たちと談話、ロマン館を見ていきました。

2012年7月8日日曜日

写真展 始まりました

『矢吹百年百景 大正ロマンの館』展
7/8(日)〜16(月・祝)

大正ロマンの館(旧屋形医院)にて始まりました!

大勢の方の協力の賜物です。

被災した箇所を補強し、お掃除を重ねてきれいになった旧屋形医院を
ご覧戴き、町の方々が提供下さった写真を堪能ください。


時間は不定期ですので、HPでご確認のうえ、ご来場くださいませ。


写真展ポスター




2012年7月7日土曜日

写真展準備 第2弾

7月7日(土)七夕
8日(日)から始まる写真展の準備 第2弾です。

おむすび隊に加え、中高生のボランティアも参加して
わいわいと設営に励みました。

午前中はまず、大掃除。
補強工事で出たほこりやいろいろを雑巾できれいにしていきました。
細かな部分も歯ブラシで取るとすっきりきれい!窓ガラスも葺いて空もはっきりと見えます。総勢20人で手間をかけてあげたら、ぴかぴかになりました。

午後は、設営作業。
七夕飾りや写真パネルの作成など、中高生と大人ボランティアが一緒になって作業。
照明がまだないロマン館。なので、日没とともに作業も終了しました。

きれいになった大正ロマンの館をご覧になりながら、
写真展も堪能できる空間に、ぜひ足をお運びください。

omusubi nagao

2012年7月1日日曜日

写真展準備第1弾

7月8日(日)から始まる写真展に向けて
矢吹町で準備第1弾が始まりました。


福島県立高等学校光南高校の学生さんがボランティア参加され
おむすび@矢吹町の方々とともにアルバム作り。

最初は写真をカットしたり、コメント用付箋を作ったり
おしゃべりしながらの作業。

お昼には、炊きたてのごはんを自作おむすび。みんなでおいしく戴きました。

午後には絶妙なチームワークでアルバム写真貼り。

お疲れさまでした。

2012年6月11日月曜日

大正ロマンの舘 修繕始まりました

大正ロマンの館(旧屋形医院)の応急耐震補強工事第1弾が始まりました。

傷んだ柱は根継ぎをし、腐った土台は取替え、足元をしっかりさせるための板を貼ります。

丈夫になったら写真展を開催します。
みなさん、足をお運びくださいませ。

2012年5月29日火曜日

矢吹百年百景_写真撮影

写真展「矢吹百年百景」の写真を撮影するために
写真家の淺川敏さんと矢吹町を散策しました。


水田では田植えの最中で、小雨の降る中、かえるの鳴き声を聞きつつ
端から端までぐるぐると車で1周。

鬼穴古墳群では、迷子になった私たちを町民の方がご案内くださいました。

写真展は7月上旬を予定しています。



2012年4月29日日曜日

おおそうじ

大正ロマンの館を<おおそうじ>しました。


サイドハウスを囲んで朝礼 野崎町長をお迎えして

矢吹町(中心市街地復興協議会、商店会連合会)と東京から30名以上のメンバーが集合。
建物内外の瓦礫撤去、痛んだ漆喰壁剥がし、床の掃き掃除・拭き掃除等を行いました。



 倒壊した玄関ポーチの瓦礫撤去

屋内の掃き掃除・しっくい壁剥がし

差し入れて下さったおむすびを美味しく頂いて頑張りました!


一日の作業で想定していたよりもはるかに多くの箇所が片付き、おおそうじは大成功。
活動記録を動画と写真で残し、屋内の放射線量も部屋ごとに測定し記録しました。


建物はいよいよ修繕工事に入りますが、改修ビジョンや使い方を考えたり、
まちの他の場所も少しずつ元気にしていく中でこの建物のことを考えたり、
やることはまだまだたくさん。
矢吹町の方々とおむすび準備室の活動は、まだはじめの一歩を踏み出したばかりです。

2012年4月24日火曜日

サイドハウス設営

2012年4月23日(月)
しとしと小雨の降る中、サイドハウスを設営しました。

(詳細はまた)

午前中は 民家をお借りして打合せ。

本日のお昼は丸政食堂にてカレーライス。
福神漬け付きのおかあさんカレー。
スプーンをお水の中に入れて出してくれます。
ごちそうさまでした。

 omusubi nagaoako

2012年4月20日金曜日

矢吹町でランチ

今回はまちづくりではなく矢吹町に来て
「ナイフとフォーク」でお昼。


大きい!
顔が入っちゃう〜。

これで普通の大きさです。

すりばちラーメンなるものもありました。









定食はみそラーメンとセットで、いろいろ。


ごちそうさまでした。









omusubi nagao

2012年4月15日日曜日

大正ロマンの館_実測


2012年4月14日 雨の降る土曜日

朝9時半
大正ロマンの館に集合した実測隊の面々。
お助け隊として、復興協議会会長の橋本さんも駆けつけて下さいました。

まずは、大木代吉本店さんで甘酒を頂いて、
元気をつけてから実測開始です。

・・・作業風景はまたアップしますが、
小屋裏に登って行く腰原隊長の足を1枚・・・・・



実測が一段落したところで、
大正ロマンの館のお隣、「なかまん」さん(コスメティクのお店)にて
珈琲とお菓子を振る舞って頂き、おしゃべり。
あぶくま新聞でキットハウスを説明する八木副理事長の記事を見せて頂いたり、
中畑監督を応援しているお話等、実測の疲れも癒される時間でした。

それにしても、矢吹町には、気軽にお茶できるお店が無いのが残念至極。
(omusubi 長尾亜子)





2012年4月6日金曜日

助成申請結果

建築学会に出していた助成申請は、残念ながら不採択でした。
長く粘り強く、がんばりましょう。

東京は桜の見頃です。



現代木造のその後
参照: http://omusubi8864.blogspot.jp/2012/03/blog-post_26.html

2012年4月2日月曜日

生研ミーティング

腰原研究室にてミーティング。

「大正ロマンの館」修繕のための現場小屋となる
木屋(ko-ya project)の全貌が明らかになってきました。とても楽しみ。

今月半ばには、修繕のための事前調査がはじまります。
危険箇所をチェックして、矢吹町のみなさんにも安心しておおそうじに参加していただきたいですね。


2012年3月27日火曜日

「矢吹町中心市街地復興協議会」第4回



午前は矢吹町図書館で資料閲覧。


矢吹町史民俗編、別冊「せいかつ年表」などの充実ぶりに驚きつつ、建物の記録はなかなかこうもいかないことに少し寂しさを覚えます。
今回の、大正ロマンの館の修復過程において、記録(現在/過去)の大切さを再認識し、町役場へ。

今後のスケジュール、企画、町の支援等、打ち合わせたのち、ホテルニュー日活へ移動。第4回矢吹町中心市街地復興協議会に参加しました。

今回の復興協議会は、町の職員プロジェクトチームメンバーを交えての情報共有+議論。写真はその後の懇親会の様子です。

矢吹はお料理も、お酒も、本当に美味しい!生産者の方も、真剣です。その美味しさは町内の人が誇りにしているだけでなく、私たちも、うなります。

うーーーーーーーーーーーーーむ(うなり)。



企画進行中

お掃除プロジェクト、補修お披露目会、写真展など企画が続々と立ち上がってます。

昨日もミーティング。
木屋プロジェクト、お掃除関連などなど、スケジュールや具体案を話し合いました。


・・・それと
申請していたトヨタ財団の助成は残念な結果となりました。
risoの2人はしょんぼり、でしたが、 
次もがんばると言って下さった田口さんの力強い言葉に励まされました。








2012年3月26日月曜日

近代木造の哀しみ

シンポジウム
「近代木造の哀しみ-なぜ近代木造は滅びていくのか」
@東京大学生産技術研究所

http://wood.iis.u-tokyo.ac.jp/20120326.pdf

おむすびメンバーの多くが出席しました。

愛されて残る建物
愛されないけれどひとつは残しておきたい建物
残らないけれどもひとびとの心を動かす建物

辿る道はそれぞれのようです。






追記: 2012年4月2日 現代木造の哀しみ @東京大学生産技術研究所

2012年3月21日水曜日

生産研でミーティング

2012年3月21日(水)

腰原研でミーティング。

今後の支援方法などを話し合う。

キットハウス、おそうじワークショップ、まちあるきなど


キットハウスのネーミング(案/パットハウス、ヤブキットハウスなど)に八木さんはどきどきしていました。






おどろく村松教授




田口さんが旧街道沿いのとても良い地図を作ってくれたので、アイデアもいろいろ。





2012年3月14日水曜日

大正ロマンの館にて

改修のための現場小屋設置の下調べ(左)と、裏手で見つけた、大正ロマンの館の前身、旧屋形医院(大正十二年十月)の証人(右)。(田口)

第2回 まちづくり懇談会

2011年8月に町長はじめ三役にお会いし、バスでまち巡りをして以来、2度目となる役場での懇談会+中心市街地視察。復興計画が議決されたばかりのタイミングでした。


矢吹町復興計画
http://www.town.yabuki.fukushima.jp/view.rbz?cd=2731


野崎町長はじめ、お忙しい中ご対応くださった矢吹町の皆様に感謝です。(田口)


午後1時〜2時 矢吹町町長 野崎氏と懇談会


午後2時〜4時 矢吹町役場 実務レベル打合せ

前後しますが、、、
お昼は 復興協議会の会長、副会長、商店会連合会の会長と会食。



場所は第2会議室 古宿



2012年3月4日日曜日

生研ミーティング

次回の訪町に向けて、腰原研究室でミーティング。


腰原准教授、東京電機大学の八木講師より、矢吹町で建物修復をするにあたって核となるプロジェクトについて、お話を伺いました。(田口)

2012年2月28日火曜日

「矢吹町中心市街地復興協議会」第2回

野上さん、田口がオブザーバーとして参加させていただきました。


商工会を中心としたメンバーの方々の、商店街復興への強い思いを知り、大木会長のご配慮もあって、私たちがロマン館再生に向けて動いていることも会議のなかでお話させていただきました。(田口)

2012年2月22日水曜日

Good News!!!

2012年2月22日(水)
うつうつとしていたら、朗報が飛び込んできました!

腰原さん、偉い!

建物保存方法リサーチ

2012年2月22日(水)

昨年の進行方向リサーチに続いて、建物保存リサーチ進行中。

今日は、古民家ネットワークに関係している郡山の方と 東京でお話を伺う。
なかなか打開策がみつからない。。。

2012年2月15日水曜日

文化財保存協会 視察

2012年2月15日(水)

文化財保存協会の方が 大正ロマンの館を視察。

やはり左官がいい感じ、とのこと。
 


しかし、久々に中に入ったら、傷み具合が進行していて、
昨夏の台風も原因の一つ。

早く手を入れないとますます修復費用がかさばってしまう。

2012年2月14日火曜日

奥州街道ネットワーク 白河勉強会

2012年2月14日(火)

白河町での 伝統的建物保存の勉強会に参加した。

講師は、土蔵についてアドバイスを頂いた萩野さん。
滋賀の左官屋さん 小林さん。
コーディネートは 金出さん。

地元の左官屋さんもいっぱい参加して盛況だった。

地元の方曰く、依頼が来て見に行くと、壊す費用が補助されるので
みんな解体しちゃうのだと。

なのに、なんで残すような勉強会をするのか。

解体の補助が出るのならば、残す費用の補助がなんで出ないのか?という
全うな疑問。

『国の補助金』が壊すものには出すが、残すものには出ない仕組みになっているのが
原因らしい。

根本から変えないと。。。。



2012年2月9日木曜日

ハーベストパネル

2012年2月9日(木)

無償支援のサポートをしているADワールドの方と打合せ。

使用済みのハーベストパネルを無償提供しているそうだ。

ADワールド自体も被災企業で、工場が大熊町にあった。
大熊町は福島原発第1〜第4が立地している。

今は三春町に倉庫を移してがんばっているそうだ。



2012年2月7日火曜日

文化財保存協会に話を聞きに行く

2012年2月7日(火)

午前中に文化財保存協会に話を聞きに行く。
現在は、保存申請が行列状態らしい。

岡村さん、田口さん、野上さん、長尾の4人。

その後、ランチミーティング。

2012年2月6日月曜日

クラウドなハナシ

2012年2月6日(月)

年末にお会いした方に この活動について話したところ、
クラウドなお話を頂く。

少し前にも 無償サポートの話も教えて下さったし、
情報が集まるところには集まってるってことで、やはり中通りには支援が少ないのですね。

2012年2月5日日曜日

奥州街道ネットワーク作り @須賀川

2月5日(日)
郡山のUDCKoに行ってきました。

UDCKoは吹抜けの2階。
2009年に開催されたまちづくりコンペ作品が展示されていたり、東日本大震災での支援などが紹介されていました。

LABBOTOはインテリアショップが複数入っていて、おしゃれな雰囲気です。設計は青島裕之建築設計室。

車で送迎して頂き、第2回コンペティションの敷地へ。
現地説明会が、米屋(温泉宿)で始まりました。
その後、敷地見学。 
のどかな風景ですね。


説明会終了後、懇談会。
UDCKoの方々と中通りの情報交換しました。
古民家再生プロジェクトもあるそうです。
また、白河市は建物を保存するのに積極的だそうです。
団子汁やお菓子を頂き、幸せな気分になりました。

帰りは須賀川駅から、いつもの東北本線(在来線)で新白河まで。
電車を待つ間に、お土産を物色。
kappaさんが「くまたぱん」を発見!すごい大きい!甘い!

その後、Youtubeで「くまたぱん」動画をみつけました。
まんじゅうだけど、<ぱん>といえば売れるから「ぱん」なんですと〜。
甘いけどおいしかった〜。