2012年7月20日金曜日

小むすび隊員証

がんばってくれた中学生・高校生ボランティアさんたちに
私たち「おむすび隊」の仲間入りとして、
「小むすび隊」にもれなく入隊していただき、「隊員証」を発行しました。
















今日の終業式に間に合うよう長尾さんが作成してくれました。

その他、活動の様子の写真や、スタッフからのメッセージ、
それぞれの小むすび隊員の良いところ・得意なところを見つけて
丁寧に書き込みました。
愛情込めて、にぎって、にぎって。。。。

頑張ってくれた小むすび隊員の諸君は、これからも自信を持って胸をはって生きてほしいなぁ。



おむすび・たなか

2012年7月16日月曜日

終わりの始まり

旧屋形医院の改修補強のお披露目でもあった「矢吹百年百景 大正ロマンの館」展。
多くの方に足を運んで頂きました。ありがとうございました。

会場をうろうろしていたり、門の辺りにいるとさりげなくお話が出来る、というのも
地域に密着した展覧会の良さです。

多くの方に「壊されると思った」のに、「壊されなくてよかった」と声を掛けて頂きました。そして、これからどのように更に地域の場所として活用していくか、この補強をきっかけに町がどのような復興をしていくかを考えないと、とおっしゃる方もいらっしゃいましたし、まちのことを考えて続けている方々にもお話を聞く事ができました。

そして矢吹の風景を映したアルバムを見ながら、懐かしむ方、感心する方、様々な想いを言葉にされていました。


多くの貴重な「言葉」を下さったみなさまに感謝致します。


会期は終了しましたが、様々なことの始まりを実感した展覧会でした。


omusubi・nagao


もうひとつの展覧会

期間中、飲み物を飲む時に紙コップを使っていますが
それぞれに名前を書いています。

今日の中学生の紙コップの目印は・・・。




すごいね~、上手だね!と言ったら
またまた描いてくれました。



いや~、ソックリ!うますぎる!

ウソウソ・・・ほんとはかわいいんですよ。中学生も高校生も・・・。
私から見たらみんな、かわいい。

うまくこのブログにアクセスできたかな?
またこのブログに遊びに来てね。


おむすび・たなか

写真展 最終日


今日はとても暑い一日になりました。

9日間の写真展最終日でしたが、閉館間際までたくさんの方が来られました。



2階のアルバムを長い時間眺めるおばあさんもいらっしゃいました。

「とても良い写真をみせていただきました」と言って帰られる方、

小さいころ、ここの診療所に来て以来何十年ぶりにここへ入ったと懐かしむ方、

1階の模型を感心しながら眺める方、

みなさんそれぞれに何かを感じて帰っていかれる様子でした。


撤収は1時間ぐらいでスムーズに終了しました。


終わってみると、ボランティアの学生さんたちとスタッフがとても仲良しになっていて

別れ際は、名残惜しい気持ちでいっぱいになりました。

会期中ほぼ皆勤賞だった高校生ボランティアさんは、
帰り際に「また何かあったら呼んでください、ボランティアじゃなくても来ますから。」と言っていました。


短い期間でしたがいろんな人たちと絆がつくれたように感じます。


みなさまのご協力のおかげで写真展が無事に終了できたことを心から感謝申し上げます。

そして、中学生・高校生ボランティアの学生さんたちのひたむきな姿に、
私たちスタッフは感動し、たくさんのパワーをいただきました。

彼らの未来のために、自分たちが何か力になれるような活動をこれからもしていきたいです。


おむすび・たなか

2012年7月15日日曜日

写真展 第8日目


今日は地元のイベントである軽トラ市の開催時間に合わせて、8時から開館です。


8:00から11:10までの軽トラ市開催中、

ちょうど100名の方が来館されました。



お蔭様でたくさんの方がロマン館の写真を見てくださいました。

「懐かしかった~」「おしゃれ~」「感動しました」「これからこの建物はどうするの?」



先週平日にお母様とふたりで来てくれた小学3年生の女の子は、今日はおばあちゃまと来てくれました。

学校帰りに寄り道はいけないと思ったからだそうです。また来てくれて嬉しいですね。



昨日、「折り紙男子」が一生懸命折ってくれた作品を、いくつか入れてラッピングし

小さなお子様向けのプレゼントにして渡しています。

中に長尾さんが書いてくれた手描きのメッセージをいれています。



家に戻って包みを開けて、おむすびの絵を見てきっと笑顔になってくれていると思います。



おむすびの波紋は確実に拡がっています。


おむすび・たなか



軽トラ市は、90年代ポップスが大音量で流れるハレの日。
対抗してHAPIを鳴らしたおかげか、折り込みチラシや新聞をご覧になられた方々が沢山いらっしゃいました。

多くの方から、「震災後の様子を見ていると壊すと思ったのに、このようなかたちになってよかった」とのお言葉を戴きました。
みなさん、何かしら被災されていて、まだまだ完全には直り切らない中、
この展覧会が少しでも復興の兆しであり、シンボルになると嬉しいです。

おむすび・ながお



2012年7月14日土曜日

写真展 第7日目

明け方強く降った雨が上がり、3連休初日を迎えました。



今日の午前中は、中学生ボランティア3名と

高校生ボランティア2名、合計5名全員男子でした。



初めに全体を掃き掃除しました。
中学生3人が頑張ってくれたおかげであっという間にきれいになりました。


















次に、受付をしながら七夕飾りを作りました。



高校生グループが、スマホで「折り紙の折り方」を検索しながら

真剣に折っている様子を見て

中学生グループも「僕も検索する!」と同様にスマホで検索しながら

手裏剣や兜、いろんな種類のものを作りました。




















男子生徒5人が真剣に折り紙を折る姿は、ちょっと驚きでした。



でも、みんなとても楽しそうでした。



明日の軽トラ市に向けて、七夕飾りの補充ができました。


こちらは高校生二人組


















お昼過ぎに、淺川さんと長尾さんが到着され

午後はスタッフだけで対応しました。

また今日は淺川さんのHAPIという楽器の演奏を聴くことができました。

素敵な音色で、個人的にとても興味があります。

毎日いろんな演奏が聴けて、ロマンの館ってすご~~い!!!



休日ということもあり、またTwitterを見て来た、という方もいらっしゃり

たくさんの方が来てくださいました。


おむすび・たなか 

2012年7月13日金曜日

写真展 第6日目


今日は、チラシをご覧になった方・あぶくま時報の紹介を見た方などが

来館されました。



役場の女性職員の方が来られましたが、大正時代の建築物をとても興味深く見ていかれました。

二階の洋室の天井の彫り物に関して、今はこのような技術を持つ職人さんはいないのではないかと

おっしゃっていました。


















また二階の階段の手すりにも関心を寄せていたようです。

こういう建築物の解説があると、なお有難いとおっしゃっていました。




















今日からお試しで入口にポストカード「テーマ:集う」(販売用)を掲示していますが

彼女は淺川さんが撮影した写真のポストカードが欲しいとおっしゃっていました。





今日の受付は小河先生ご夫妻で、またまたオカリナの演奏をしてくださいました。

前から感じていたのですが、このご夫妻、とにかく仲が良いです。

年をとってこんなふうにお互いを尊重しあえるって素敵だなと思います。



私の中では、もうひとりのお父さんお母さんのような存在と勝手に思っているので

この写真展で小河ご夫妻に知り合え、得をした気分です。



今日も学校帰りに高校生ボランティアさんが寄ってくれました。


おむすび・たなか


2012年7月12日木曜日

写真展 第5日目

今日はあいにくの雨模様でしたが

須賀川市からわざわざ来られた方がいらっしゃいました。

田口さんが以前、須賀川で研究をなさっていた時のお知り合いの方のようでした。



今日も学校帰りに高校生ボランティアさんが出勤してくれて

雨と強風で飛んでしまった七夕飾りの補充をしてくれました。



<今日のグランプリ>


















二階の和室のテーブルにアルバムが置いてあり

「付箋にコメントを書いてご自由にお貼りください」と説明があるのですが

ここんところ気に入って来てくれる小学2年生の二人組が

壁面のパネルに付箋を貼り付けていました。



やられました~

ここに貼るとは予想外でした!

いや~小学生の発想は豊かですね。


おむすび・たなか

写真家淺川さんブログのご紹介

おむすびメンバーである写真家の淺川敏さんが
ブログに写真展のことを書いてくださっています。


http://tosh-a.blog.so-net.ne.jp/


久々に更新された記事が写真展のことでとても嬉しいですね。

淺川さんが撮るとこんなに美しくなるんですね・・・
ため息が出ます。。。


滝八幡磨崖三十三観音、私はまだ行ったことがありません。
これからももっともっと矢吹町を撮ってほしいです♪


おむすび・たなか

2012年7月11日水曜日

写真展 第4日目

今日のロマン館はご近所さん・小学生が多く来られました。

昨日小学校の道徳の時間に、町案内人の方が「矢吹町の自慢」のひとつに

この「大正ロマンの館」があることをお話しされたそうで

「学校でお勉強したから・・・」と3年生の女の子がお母様と一緒に来られました。

















また2日前に来た小学2年生の二人組が今日も学校帰りに立ち寄ってくれました。

どうやら二階がお気に入りのようで、今日もコメントを書いていってくれました。


















そして、本日のメインイベントはスタッフ田口さんによるSAXの生演奏です。
















美しい音色がロマン館に響きます。

ここで聴くSAXの演奏は、また格別なものです。

私のお気に入りはディズニーの「美女と野獣」と「ホールザワールド」でした。



家主さんが今日東京に戻られましたが

「矢吹で暮らしたくなっちゃった~」とおっしゃっていました。

ツガル(柴犬)も帰りたくない!のポーズをしていて、ロマン館から離れられない様子でした。




おむすび・たなか


2012年7月10日火曜日

写真展第3日目

今日はとても暑い一日になり、セミの第一声も聞こえました。

受付のボランティアは、中心市街地復興協議会の方とそのお友達の方が来られました。

おむすびTシャツを差し上げたらとても喜んでくださいました。

平日はゆったりした雰囲気のロマン館です。


差し入れを持ってきてくださるので、受付にはお菓子がいっぱいです。
ですが、今日は暑さに耐えきれず、急きょ扇風機を引っ張り出してきました。
16時半を過ぎると今日も高校生ボランティアさんが出勤?してくれました。
「おかえり~! 」





















夏場は日中気温が高いので、17時を過ぎるとロマン館も比較的凌ぎやすくなります。
今日は高校生ボランティアさんと一緒に戸締りをしました。

omusubi・ tanaka

2012年7月9日月曜日

写真展 第2日目


今日のロマン館の様子をご報告します。

受付には小河先生ご夫妻が来てくださいました。

学校帰りの高校生ボランティアさんもお手伝い

ご夫妻でオカリナ持参され
入口で練習がてらオカリナを吹いておられるので、小学生が立ち止ります。

ランドセルを背負った帰宅途中の小学2年生4人がロマン館に入り、先生たちと談話、ロマン館を見ていきました。

2012年7月8日日曜日

写真展 始まりました

『矢吹百年百景 大正ロマンの館』展
7/8(日)〜16(月・祝)

大正ロマンの館(旧屋形医院)にて始まりました!

大勢の方の協力の賜物です。

被災した箇所を補強し、お掃除を重ねてきれいになった旧屋形医院を
ご覧戴き、町の方々が提供下さった写真を堪能ください。


時間は不定期ですので、HPでご確認のうえ、ご来場くださいませ。


写真展ポスター




2012年7月7日土曜日

写真展準備 第2弾

7月7日(土)七夕
8日(日)から始まる写真展の準備 第2弾です。

おむすび隊に加え、中高生のボランティアも参加して
わいわいと設営に励みました。

午前中はまず、大掃除。
補強工事で出たほこりやいろいろを雑巾できれいにしていきました。
細かな部分も歯ブラシで取るとすっきりきれい!窓ガラスも葺いて空もはっきりと見えます。総勢20人で手間をかけてあげたら、ぴかぴかになりました。

午後は、設営作業。
七夕飾りや写真パネルの作成など、中高生と大人ボランティアが一緒になって作業。
照明がまだないロマン館。なので、日没とともに作業も終了しました。

きれいになった大正ロマンの館をご覧になりながら、
写真展も堪能できる空間に、ぜひ足をお運びください。

omusubi nagao

2012年7月1日日曜日

写真展準備第1弾

7月8日(日)から始まる写真展に向けて
矢吹町で準備第1弾が始まりました。


福島県立高等学校光南高校の学生さんがボランティア参加され
おむすび@矢吹町の方々とともにアルバム作り。

最初は写真をカットしたり、コメント用付箋を作ったり
おしゃべりしながらの作業。

お昼には、炊きたてのごはんを自作おむすび。みんなでおいしく戴きました。

午後には絶妙なチームワークでアルバム写真貼り。

お疲れさまでした。